•  動物の病気標本室は、盛岡高等農林学校創設時から100年以上の間に集められた家畜の重要な病気標本約2,000点の標本を収蔵・展示しています。
  •  標本は、馬、牛、豚、犬、猫、鶏など獣医学で扱う動物の全てを網羅しており、本学獣医学における家畜の疾病との闘いの歴史を知ることができます。それらの中には、馬伝染性貧血や鼻疽(びそ)など現在では見られなくなった病理標本及び牛伝染性リンパ腫や鶏のマレック病(リンパ腫)など最近の病理標本等とあわせ、他に類を見ない貴重なコレクションとなっています。
  •  岩手県はかつて馬産地として有名でしたが、当室では名馬シアンモア号を始めとする馬に関する標本も多数所蔵しています。
  •  これらの標本類は、今でも学生実習や研究用として使用されることから常時の公開は行っていません。見学を希望される方は、申込票を記入の上、下記まで送付下さるようお願いします。

  • 開館日時:平日10時~15時  
  • 【見学申込票(excel)】
  • 【見学申込票(pdf)】
  • 見学申し込み先:岩手大学法人運営部学術情報課(図書館)(※平日のみ)
  • TEL:019-621-6082       
  • FAX:019-621-6088
  • 電子メール:lsomu@iwate-u.ac.jp


収蔵点数
The Number of Specimens

1996.4.1現在
循環器系
The cradiovascular system
167運動器系
The musculoskeletal system
107
造血器系
The hematopoietic system
58内分泌系
The endocrine glands
5
呼吸器系
The respiratory system
147皮膚
The skin
63
消化器系
The alimentary system
406奇形
Malformations
89
神経系
The nervous system
75寄生虫
Parasitic helminths
331
泌尿器系
The urinary system
142その他
Others
289
生殖器系
The genital system
  109総計
Total
  1988